「だが、情熱はある」ついにクランクイン!

オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた感動の新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。このたび、若林正恭役を演じる髙橋海人(King&Prince)、山里亮太役を演じる森本慎太郎(SixTONES)の主演2人と、2人を結び付けたTVプロデューサー役を演じる薬師丸ひろ子がクランクインを迎えた。
髙橋海人は先んじてクランクインしていたが、3人揃っての撮影はこの日が初めてとなった。

クランクインの舞台となったのは、2021年5月31日にコロナ禍の中で行われ、約5万5000人超がオンライン観戦した、たりないふたりの無観客解散ライブのシーンだ。
撮影会場となったのは、実際の無観客ライブ会場と同じ北沢タウンホール。ステージ上には、全く同じ図面、全く同じ業者によって、当時組まれたセットを完全再現!
照明なども当時のライティングを再現するなど、名シーンの演出に細部にまでこだわった。
3人が揃ってクランクインしたシーンは、まさに解散ライブが始まる直前のシーン。
舞台袖で出番を待っているふたりに対して、薬師丸ひろ子演じるTVプロデューサーが「じゃあ、始めるね」の一言で舞台は暗転し、ステージ中央のセンターマイクをスポットライトが照らした。フルボリュームで音楽が鳴り響くと、ステージの上下から、髙橋海人演じる若林正恭と、森本慎太郎演じる山里亮太が登場した。

若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1」準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、ふたりは出会うことになる。そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。活動を始めた。コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の⽇がやってくる。そこでふたりが見た景色とは・・・!?気軽に見れて、笑えて、でも泣けて…いろいろな感情が湧き上がってくるエモーショナルな新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。
来月4月9日(日)よる10時30分スタート予定。

【ストーリー】
2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、若林正恭(髙橋海人)と山里亮太(森本慎太郎)は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。それぞれ『オードリー』『南海キャンディーズ』として活動しながらも、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成した漫才コンビ『たりないふたり』。今日はその解散ライブだ。

2人が居酒屋で初めて顔を合わせたのは、それより12年も前のことだ。入店して10分以上たつのに、お互いメニューを見たまま何も話さない。というか話せない。このとき若林は思っていた…「初めての会話は慎重にいかないと」。そんなふうに自意識過剰で人見知りな性格になってしまったのは、5歳の頃、ある人物から掛けられた『呪いの言葉』のせいだ。一方、山里は思っていた…「そっちが話し始めるまで口開かねえからな」。山里が勝手に被害妄想を膨らませて攻撃的になってしまうのは、小学生の頃から母が唱え続けている『呪文』のせいだ。2人とも幼い頃に確立されたそのねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手…。そんな2人が、そもそもどうしてお笑い芸人になったのか…。それは、お互い高校時代に経験した、ある事件がきっかけだった――。

自分が何者か分からない、でも何者かになりたい…。極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む!道に迷う全ての人に送る、青春サバイバルストーリーが幕を開ける!!

◆新日曜ドラマ「だが、情熱はある」
【出演】
若林正恭役…髙橋海人(King&Prince)
山里亮太役…森本慎太郎(SixTONES)
2023年4月9日(日)スタート! 毎週日曜よる10時30分 放送

(C)NTV

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