JR高崎線で人身事故 男性死亡…電車にはねられる 40~80代 最大111分の遅れ 夜の踏切で何が

高崎線の踏切ではねられ男性死亡

 7日午後8時ごろ、埼玉県熊谷市銀座2丁目の踏切で、JR高崎線熱海発籠原行き下り普通電車(15両編成)に年齢40~80代ぐらいの男性がはねられて死亡した。

 熊谷署やJR東日本高崎支社によると、現場は遮断機や警報機のある踏切。電車が行田駅方面から熊谷駅方面に進行中、男性と衝突した。高崎線は東京―高崎間の上下線で一時電車の運転を見合わせ、午後9時54分に運転を再開した。

 この影響で高崎線は上下12本が運休し、上下25本が最大111分遅れ、約8200人に影響が出た。同署は男性の身元を確認している。

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