政治家女子４８党（ＮＨＫ党から改称）のガーシー参院議員（５１、本名・東谷義和）が９日、秘書を通じ、参院懲罰委員会（鈴木宗男委員長）に１４日開催の懲罰委で弁明する意向を文書で伝えた。本人は出席せず、同党政調会長の浜田聡参院議員（４５）が代理で弁明する。
懲罰委は８日、理事懇談会を開き、ガーシー氏側に１０日正午を期限に弁明の意向があるかどうかを確認するとしていた。
「議場での陳謝」が採決された２月２１日の懲罰委にも浜田氏が代理で出席し、国会に出席しない弁明書を代読した。各党からの尋問は浜田氏が拒否したが、関係者は「今回は除名がかかるので、尋問は受けます」と説明した。
ガーシー氏は８日の参院本会議を欠席し、「議場での陳謝」の懲罰を拒否した。１４日の懲罰委で除名が採決され、１５日の参院本会議で出席議員３分の２以上の賛成で可決されると、議員の身分を失う。
（よろず～ニュース・杉田 康人）
