大谷、二刀流で勝利導く WBC、3大会ぶりV目指す

WBC1次リーグ初戦の中国戦に投打で先発出場した日本・大谷翔平=9日、東京ドーム

 野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は9日、東京ドームでの1次リーグB組初戦で中国に8―1で快勝した。大谷翔平(エンゼルス)が二刀流として「3番・投手兼指名打者」で先発し、投げては4回を無四球の1安打無失点で5三振を奪い、勝利投手となった。打では2点二塁打を含む2安打2四球で、白星発進に導いた。

 大谷は豪華な顔ぶれで第2回大会以来、3度目の優勝を目指す「侍ジャパン」の中心として4万1616人の大観衆の声援に応えた。1―0の四回1死一、三塁では低めの球を引きつけて振り抜き、左中間フェンス直撃の二塁打とした。4―1の八回は先頭打者で右前打を放ち、追加点につなげた。

 日本は中国の後に韓国、チェコ、オーストラリアと対戦し、上位2チームに入れば東京ドームでの準々決勝でA組上位と対戦する。準決勝、決勝は米マイアミで開催される。

WBC1次リーグ初戦の中国戦に先発し、力投する日本・大谷翔平=9日、東京ドーム
WBC日本代表の初戦を前に、東京ドームの周辺に集まったファン=9日
7回、逆転3ランを放ち喜ぶオーストラリアのグレンディニング(右)=東京ドーム

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