【社会人野球・東京大会】東芝がホンダを下し2連覇達成 柴原健介の3ランで逆転

【東芝―Honda】4回裏東芝1死二、三塁。柴原が左翼へ逆転の3ランを放つ=神宮(立石 祐志写す)

 社会人野球の第77回東京大会最終日は9日、東京・神宮球場で準決勝と決勝が行われ、東芝が決勝でホンダを3─1で下して2年連続12度目の優勝を果たし、7大会連続31度目の日本選手権(今秋開催)の出場を決めた。また、同じ県勢のENEOSと並んでいた通算11度の大会歴代最多優勝回数も更新した。

 東芝は準決勝でSUBARUに延長十回タイブレークの末に5─2で勝利。決勝は0─1の四回、柴原健介の3点本塁打で逆転し、3投手が1失点リレーで逃げ切った。

 最優秀選手には藤村哲之(東芝・投手)が選ばれた。首位打者賞は大会通算14打数7安打の松本幸一郎(同・指名打者)、新人賞は下山悠介(同・三塁手)と北村智紀(同・投手)ら4選手が獲得した。

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