サッカー代表の森保監督が始球式 WBC、ノーバウンドで投球

始球式を務めるサッカー日本代表の森保監督=東京ドーム

 サッカー日本代表の森保監督が9日、WBCの日本戦で始球式を務めた。背番号1の野球日本代表のユニホーム姿で、ゆったりとしたフォームからノーバウンドで投球。「世界一を目指す侍ジャパンの皆さんと同じフィールドに立たせていただき、とても光栄」と語った。

 J1広島でプレーし、監督として優勝に導いた経歴を持つ。捕手役を務めた広島の栗林からボールを受け取って握手した。「競技の違いはあるが、日本を代表して戦う選手、スタッフに宿る誇りと情熱は変わらない。また日本がスポーツで熱く盛り上がることを願っている」と述べた。

© 一般社団法人共同通信社