知らないと恥ずかしい!?「You can say that again」の意味と使い方

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

「You can say that again」の正しい意味と使い方

英語圏の映画やドラマでよく耳にする 「You can say that again.」

単純な単語から構成されるこのフレーズですが、文字通りに解釈すると誤解が生じるかもしれません。

You can say that again. は直訳すると「あなたはもう1度言うことができます」ですが、会話の中では実は全く違う意味になりますよ。

You can say that again.=全くその通り

例)
A: It’s been so cold lately. Just getting out of bed feels like such a chore. (=最近寒すぎて、ベッドから起き上がるだけでやっとだよ)
B: You can say that again.(=全くその通りだよ)

これは、「あなたはもう1度言うことができます」という直訳から派生しており、もう1度聞きたいくらい全く同感ですと誇張した同意のニュアンスが含まれた表現となります。

意味を知らないと、「ん?もう1回言わなければならないのかな」と誤解して恥ずかしい思いをすることも!

日常会話でよく使われる表現ですので、フレーズごと覚えておくと良いですね。

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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