
日銀が10日発表した2月の国内企業物価指数(2020年平均=100、速報)は前年同月比8.2%上昇の119.3だった。政府による電気・ガス料金の負担軽減策の効果や円安進行が落ち着いたことで、伸び率は1月の9.5%から縮小した。ただ企業の価格転嫁圧力は依然強く、家計負担につながる値上げの動きが懸念される。
企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格水準を示し、消費者物価の先行指数とされる。
日銀が10日発表した2月の国内企業物価指数(2020年平均=100、速報)は前年同月比8.2%上昇の119.3だった。政府による電気・ガス料金の負担軽減策の効果や円安進行が落ち着いたことで、伸び率は1月の9.5%から縮小した。ただ企業の価格転嫁圧力は依然強く、家計負担につながる値上げの動きが懸念される。
企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格水準を示し、消費者物価の先行指数とされる。
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