
岸田文雄首相は10日に官邸で開いた政府与党連絡会議で、ドイツのショルツ首相と6人の閣僚が来日し、18日に初の政府間協議を実施すると明らかにした。協議時間は4時間超になる見込みだとした。同時に、19日夜からインドを訪問し、モディ首相と会談するとも述べた。
ドイツとの政府間協議では、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を見据えた協力を確認する方針。インドは20カ国・地域(G20)の議長国を務めていることから、G7議長国として連携強化策を話し合う。
岸田首相は、「日韓、日米韓の戦略的連携の強化に向けて首脳レベルで取り組む」と強調した。