倉科カナ&菊池風磨主演「隣の男はよく食べる」主題歌がリーガルリリーの新曲「ハイキ」に決定

テレビ東京系で4月12日にスタートするドラマParavi「隣の男はよく食べる」(水曜深夜0:30)の主題歌が、リーガルリリーがドラマのために書き下ろした新曲「ハイキ」に決定した。

「隣の男はよく食べる」の原作は、「月刊officeYOU(オフィスユー)」(集英社クリエイティブ)で連載中の美波はるこ氏による同名コミック。デジタルコミック200万ダウンロードを記録している人気作だ。長年恋から遠ざかっていた料理上手の独身オトナ女子・大河内麻紀(倉科カナ)の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子・本宮蒼太(菊池風磨)とのピュアで不器用な“ムズキュン”ラブストーリーが展開する。山田真歩、高橋光臣、市川由衣、塚本高史、=LOVE・佐々木舞香、ニッチェ・近藤くみこといった多彩なキャストも出演する。

主題歌「ハイキ」を歌うリーガルリリーは、たかはしほのか(ボーカル&ギター)、ゆきやま(ドラム)、海(ベース)からなるスリーピース・ロックバンド。高校在学時から注目を集め、数々のフェスやイベントに出演するなど、精力的な楽曲リリースや全国ツアー活動を重ね、これまでに映画主題歌やアニメタイアップなども手掛けてきた。独創的な歌詞とバンドアレンジ、衝動的なライブパフォーマンスを武器に、同世代のロックシーンの中で異彩を放つ存在となっている。なお、4月6日には「ハイキ」を配信リリース予定で、7月2日には東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブの開催も控えている。

「隣の男はよく食べる」で初めてドラマ主題歌を担当することになったリーガルリリーは、原作を読み込んで「ハイキ」を制作。「こう来たか!」「歌詞が深すぎる…」とドラマスタッフも絶賛した作品内容と合致する絶妙な詩表現と、耳に残るメロディーが印象的な楽曲に仕上がっている。

たかはしは「作品を読みながら流れる時間に、音と言葉を流し込みました。感動したり共感したり普段見ていた世界が変わるような私生活に組み込まれていくような気持ちで、今回初めてのドラマ主題歌に挑みました」と楽曲制作について明かし、ゆきやまは「ドボンと飛び込んでみたらば、流れが生まれてビートが聴こえる。そんな恋心や日々に寄り沿ってくれそうな曲になったと思います。すてきな機会をありがとうございます。乞うご期待!」とコメント。

海も「はじめてのドラマ主題歌で、しかも私の大好きな食にまつわる作品だと聞いて、とてもワクワクしました。ご飯を作ってあげたいという気持ちは、恋に気付く前の小さなヒントみたいなものです。年齢や理屈でふたをせず、自分の気持ちに正直でありたいけれど、そう簡単ではない。そんな後ろ向きな自分を『おなかがすいた!』の一言で吹き飛ばしてくれるような、その笑顔を想像して思わず前を向いてしまうような楽曲になりました。楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。

そんなリーガルリリーの3人は、このほどドラマの撮影現場を訪問し、麻紀と蒼太の自宅を見学した。さらに、以前からリーガルリリーの楽曲を聴いていたという倉科との初対面も果たした。主題歌「ハイキ」のタイトル決定までの経緯や制作秘話で盛り上がるなど、終始和気あいあいとした雰囲気に包まれ、たかはしは「撮影現場を訪問した時、その場所の雰囲気や演者さん、スタッフさんのすべてがすてきで、この作品に携われて幸せな気持ちになりました。映像も音楽も、ご覧いただければうれしいです」とアピールした。

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