
独立行政法人造幣局(大阪市)は10日、大阪の春の風物詩「桜の通り抜け」を4月7~13日に開催すると発表した。南門から北門までの約560mに植えられた140品種339本のサクラを楽しめる。昨年に続きインターネットでの事前申し込みが必要で、3月13日午前10時から受け付ける。入場者の上限を緩和、約24万人の来場を見込む。
造幣局によると、サクラは太平洋戦争中と直後を除き、1883年から公開されてきたが、2020、21年はコロナの感染拡大で中止した。今年は新たに愛媛県四国中央市で栽培されている「伊予熊谷」など2品種が加わった。
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