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2023年3月10日に公開された動画ではゲストにれいわ新選組の長谷川ういこ氏をお招きし、昨年末の代表選挙やれいわ政治塾、ガーシー氏の懲罰について語っていただきました。
初めての代表選挙で山本氏に続く議員は生まれたのか？
【このトピックのポイント】
・れいわ新選組は初の代表選挙で山本太郎氏の「個人商店」脱却は叶わず。長谷川氏「今は脱却の必要ない」
・れいわ政治塾は山本氏の声で参加費1,000円に。全国から約3,500人が参加
・ガーシー氏への懲罰をめぐる採決にれいわは棄権。除名処分にも慎重な考えか
長谷川氏のプロフィールは以下の通りです。
れいわ新選組の参議院政策委員と政策審議会経済担当、さらにれいわ政治塾塾長を担当し政策に精通していらっしゃいます。今は統一地方選挙のマニフェストも担当されているとのことです。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして長谷川氏に回答していただきました。
山本太郎さんに続く議員は？
2022年、れいわ新選組で初めての代表選挙が行われました。
長谷川氏は「古谷さんが参加されて選挙として熱くなった」「大石さんくしぶちさんが共同代表になられたことで、男性に偏ったイメージから幅が出たと思う」と振り返りました。
大石氏とくしぶち氏が共同代表に就任したことについて長谷川氏は「全部山本太郎だけに集中する状態だと物事が進まなかったり本人の負担が大きかったりするので、そこはちょっと分散できたと思います」と、党の運営にプラスになると評価しました。
れいわ政治塾ってどんなことをしているの？
長谷川氏が塾長を務めるれいわ政治塾。一体どのような内容なのでしょうか。
長谷川氏は政策に関する講師を担当し、れいわ新選組の基礎である積極財政政策について講義。また、れいわ政治塾は統一地方選挙を見据えた取り組みであるため、ベテランの地方選挙経験者がノウハウをレクチャーするパートもあったとのことです。
参加者は統一地方選挙への立候補を検討している方だけでなく支持者からも大量の参加があり、全体で3500人ほどにのぼりました。参加費用は山本氏の「安い方がみんなが来やすい」という鶴の一声で1000円に決まったため、それも参加者が増える要因になったようです。
MC鈴木「れいわのスピリットを感じますね」
長谷川氏「運営がちょっと大変でしたね」
参加者の属性は「割と多様」とのことで、長谷川氏によると10時から16時までの長丁場にも関わらず子ども連れで参加した方もいたそうです。質疑応答の時間で収まりきらず「終わってからも詰めかけられた」と長谷川氏。かなり熱い勉強会だったことがうかがえます。
立候補希望者は会場内で座席を分けていましたが、長谷川氏はその席ではないところに座っている女性と若い世代の参加者をチェックしていたそうです。
その理由として「地方議会の女性の割合はめちゃくちゃ少ない」「地方に行くほど女性や若い人が立候補しないと政治が変わらない」と女性や若い世代の人材の必要性を語りました。
長谷川氏「年配の男性も重要な役割があるけどそこばっかりが多いと偏っちゃいますから」
時事ネタについてひとこと
最後に、長谷川氏に最近の時事ネタについてコメントをいただきました。
国内のみならず海外でも報道された「回転ずしテロ」と呼ばれるいたずら行為とその映像が波乱を呼んでいます。
長谷川氏は「お店にとってはすごく問題だと思うんですが、この投稿だけで人生が不利な方向に向かないといい」とコメントしました。
国会欠席を続け「議場での陳謝」の懲罰が決定したNHK党のガーシー参院議員ですが、当日の本会議を欠席しました。
れいわ新選組はこの懲罰の採決を棄権しています。
長谷川氏はガーシー氏への懲罰に対し「国民に選ばれて議員になったわけでその勤めを果たしていない点は非難されるべき」としつつ、「こういうことで懲罰を課していくとたとえばれいわがこの間やった牛歩など議会での様々な活動をするときにそれも懲罰の対象になることがありうる」とコメント。れいわの棄権も「あり得る判断」と説明しました。
今後、ガーシー氏に対しては除名処分に向けた手続きが進むとみられています。その時のれいわのスタンスについて長谷川氏は「議論中ですね」とコメント。党で結論を出すことに「なかなかこれは難しいですよ」と続けました。
選挙でえらばれた人間を国会がどのような基準で除名にするのかが問われるテーマであり、れいわ新選組の対応にも注目です。
動画本編はこちら！
れいわ政治塾の参加者は全国から3500人！そこで長谷川氏がチェックしていたポイントは？
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