ライカ、望遠ズームレンズ「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」とテレコンバーター「ライカ エクステンダーL 1.4x」発売

ライカカメラ社(以下:ライカ)は、新製品として望遠ズームレンズ「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」とテレコンバーター「ライカ エクステンダーL 1.4x」を2023年3月18日に発売する。ライカオンラインストアでの販売価格は以下のとおり。

  • ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm:税込319,000円
  • ライカ エクステンダーL 1.4x:税込132,000円

ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mmは、ライカSLレンズの中では最もズーム域が広いレンズ。軽量かつコンパクトなボディに高度なテクノロジーが凝縮されており、幅広い用途でオールラウンドに活躍するとしている。特に自然や野生生物の撮影のほか、スポーツなどの動きのあるシーンの撮影でその実力を発揮する。

描写性能にも優れており、ズーム全域で絞り開放から高画質を実現。光学式手ブレ補正機能を搭載し、高性能なオートフォーカスにより動く被写体でも的確にピントを合わせられる。

アルカスイス互換がある着脱式の三脚座も付属。対応する三脚にはクイックシューなしで直接取り付け可能で、カメラと三脚をしっかり固定して撮影できる。また、クランプでカメラを固定して、カメラの角度を自由に変えて撮影することも可能。クランプは90°ごとに固定できるため、縦位置と横位置をスピーディーに変更できる。

テレコンバーターの「ライカ エクステンダーL 1.4x」は、ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mmと併用すると、焦点距離を140~560mmにすることができる。コンパクトなサイズで携帯性に優れ、外出先でも素早くライカバリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mmに装着してフレキシブルに高画質な写真を撮影できる。画像データにはエクスエンダーを装着した状態の焦点距離と絞り値が記録され、レンズのみで撮影した場合と同様に撮影時の設定を後から確認可能だ。

主な仕様

ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm

ライカ エクステンダーL 1.4x

© 株式会社プロニュース