東京消防庁、資格切れでヘリ操縦

 東京消防庁は10日、航空隊の50代男性消防司令が昨年12月以降、資格の有効期限が切れているのに気付かずヘリコプターを約30回、計約50時間操縦したと発表した。けが人の搬送や訓練で飛行。事故はなかった。国土交通省に報告し、処分を検討する。

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