三菱自、35年度に販売全て電動車へ

 三菱自動車は10日、電気自動車(EV)やハイブリッド車など電動車の販売比率を2035年度に100%に引き上げることを盛り込んだ経営計画を発表した。脱炭素社会の実現に向け、電動化を強化する。東京都内で記者会見した加藤隆雄社長兼最高経営責任者は30年度までの電動化投資について「1兆4千億円から1兆8千億円程度になる」と説明した。

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