キャンプで使いたいラグ7選!ペンドルトン,ミリタリーなど定番から筆者愛用までおすすめを徹底紹介

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テント内の冷えを予防できる重要なキャンプアイテム「ラグ」。とくに寒い季節はテント内に「ラグ」があるのとないとでは、足元からの冷えが全然違います。「写真映え」にも一役買うキャンプラグは、コスパ抜群のモノから、映えるモノなどバリエーション豊か。今回は筆者が愛用するモノも併せて、キャンプ向きのおすすめラグを紹介いたします。

キャンプでラグを利用するメリット

キャンプラグは「見た目」だけでなく、寒い季節は地面からくる冷えを防止してくれ、暑い季節は逆に地面からの熱を和らげてくれる重要なアイテム。しかし、家で使用しているラグは重量があり、持ち運びが大変。

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キャンプ用のラグを購入するときに考えることは…。

  • 断熱性、保温性(シーズンによって使い分けるのがベター)
  • 持ち運びしやすく軽量なものか
  • 洗いやすいか
  • デザイン

上記のことを考えながら購入するのがよいでしょう。

ラグはテント内のインテリアで大きな役割を担います。キャンプギアに力を入れている人はラグはシンプルなデザインへ。逆にラグにインパクトがあるものを持ってくるだけでテント内の雰囲気は変わります。色を統一したり、テイストを統一したりして、ラグもキャンプギアと捉え、テント内インテリアを楽しみましょう。

筆者愛用のラグはミリタリーのアンティークもの

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私が愛用しているラグは、ロシア軍が使用していたアンティークもののブランケットです。軍で使用していただけあり軽量で温かいブランケットで、我が家はコレをテント内ではラグとして使用しています。軍用とは思えないピンクカラーで、テント内が明るくなります。

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これ以外にも軽量なメキシカンラグやアフリカンのビンテージの布などを使用して、防寒対策。

ペンドルトンの大型タオルはコットに敷くと防寒対策はもちろん、見た目も華やかになります。

寒い季節はラグの下に銀マットを敷くと、より一層の防寒効果が得られます。

筆者愛用その[1] ロシア軍 ブランケット

筆者愛用その[2] ペンドルトンタオルブランケット

おすすめキャンプラグ7選

キャンプラグはたくさんありますが、その中でもタイプ別におすすめを紹介します。

その1:コスパ抜群!しまむらの「しまドルトン」のマルチカバー

キャンパーに人気のブランケット「ペンドルトン」。ネイティブアメリカン柄が有名なペンドルトンですが、その柄のようなデザインがしまむらでも販売され、キャンパーには「しまドルトン」と呼ばれています。

クッションカバーなどさまざまな商品にこの柄が採用されていますが、マルチカバーは大きく「テントの敷マットにちょうどよい」と評判。なんといっても1000円以下で購入できるので気兼ねなく使用できる点も人気。

その2:温かさ抜群!ニトリのウレタン入りラグ

機能的で手ごろな値段のアイテムが揃うニトリには、キャンプで活躍するアイテムがたくさんありますが、ラグも逸材。

ウレタン入りの「保湿+吸湿発熱+畜熱ラグ」は、温かいだけでなく、クッション性も高く、抗菌防臭効果付き。ラグの厚みが10㎜ほどありますが、130X185㎝のサイズで重量が1.4㎏とさほど重くない点もキャンプ向きです。

このほか、ニトリは夏向きの洗える冷感ラグなども販売しています。

その3:底冷え防止に役立つ!ワークマンの断熱シート

コスパがよいキャンプ用品が揃うと人気のワークマン。そんなワークマンにも底冷えを防止の断熱アルミフィールドのシートが発売されています。

一般的に「シート」というと薄いモノを想像しますが、ワークマンのものは厚みもあり撥水機能付き。ラグの下へ敷いて使用することもできますが、これひとつでも十分断熱効果あり!軽量なところも魅力です。

その4:キャンパーに絶大な人気の「ペンドルトン」

ネイティブアメリカン柄が有名な「ペンドルトン」。タオルやブランケットなどさまざまな商品を展開していますが、そのなかでも大型のオーバーサイズタオルやジャカードタオルフォーツーはタオルとしてだけでなく、テント内に敷くラグとしても優秀。気軽に洗濯ができるところも◎。

そのほか、裏面に滑り止めが付いた「キッチンマット」もキャンプ用として人気です。

その5:インパクト大なポストジェネラルの「トゥーゴーラグ」

専用のキャリーバック付きのアウトドア用のラグ。UV加工糸を使用しており劣化しにくく、丸洗いもOK。なにより、アンティークなトラやライオン柄はインパクトがあり、これひとつあるだけでキャンプサイトがスタイリッシュになります。

その6:キャプテンスタッグのネイティブアメリカン柄ラグ

キャンプブランド「キャプテンスタッグ」のラグ。サイズは100x180㎝ありますが、コンパクトに収納できるのでキャンプに最適。ラグとしてだけでなく、テーブルクロスやブランケット代わりにも使え、ネイティブアメリカン柄でインパクトも大。

その7:夏向けの涼しいコールマンのラグ

ラグは寒さ防止だけでなく、夏は地面からの暑さを防止する役割も果たしてくれます。夏向きのラグはイ草やポリプロピレン素材で風通しの良いモノがおすすめ。

コールマンの水洗いができるポリプロピレン素材のラグはキャンプだけでなく、海水浴など水場でも活躍します。

コールマン以外でも、イケアなどホームセンターでも夏は野外ラグが販売されていますよ。

ラグのお手入れ

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最初に述べましたが、キャンプ用のラグは汚れやすいため、手入れがしやすいモノを選ぶようにしましょう。

一番オススメのものは、洗濯機で丸洗いできるもの。そうすればたとえ雨や雪など天候が悪いときにラグが汚れても、キャンプ後洗濯機ですぐ洗えます。

また、夏向きのポリプロピレン素材は汚れても、濡れたタオルで拭けば汚れがとれるため、手入れは簡単です。

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もし簡単に洗えない素材のラグは、ファブリック用の防水スプレーをかけておけば、汚れが付きずらく、手入れの手間が省けます。

ラグはキャンプインテリアの重要なアイテム!シーズンで使い分けしよう

ラグはテント内の大部分を占めるため、保温性・取り扱いなどスペックだけでなく、デザインも重要です。

また、シーズンによってラグの素材を変えると、より一層テント内ライフが快適になりますよ。

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