双子パンダも“新生活スタート”1歳8カ月で親離れ 上野動物園

双子のパンダも新生活がスタートです。上野動物園の双子パンダが親離れとして、母親と別々に暮らし始めました。

双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイは現在、生後1歳8カ月です。パンダの子どもは野生の場合、通常1歳半から2歳で親離れをすることから、2頭とも3月10日から母親と別々に暮らす時間が設けられることになりました。シャオシャオとレイレイはこれから10日ほどかけて、母親のシンシンと親離れをするということです。

2頭は屋外の施設でシンシンがいないことに戸惑うことなく、ササを食べたりじゃれ合ったりと伸び伸びと過ごしていました。動物園を訪れた人たちは「どんな感じで2頭だけで過ごしているのかなと思って見に来た」「レイレイとシャオシャオが背中合わせで普通に餌を食べていて『ママいないのに気付いているの?』という感じだった」などと話していました。

園によりますと、母親のシンシンと離れて暮らすのは最初は午前中だけで、徐々に別々に生活する時間を増やしていくということです。

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