隠れ貧血の症状5つ…東洋医学でみる意外な症状「ふらふら」「たちくらみ」

西洋医学で貧血は、血液検査の結果で判断しますよね。

でも、採血結果は問題ないけど、フラフラや立ちくらみなど貧血っぽい自覚症状がある…という方はいませんか?

そんな方はもしかしたら…隠れ貧血かもしれませんよ。

東洋医学での貧血とは

東洋医学では、体が出す様々なサインから血が足りているかいないかを判断します。
西洋医学のような血液検査の値は関係ないんです!

今日はその中からいくつか貧血だとでてくる症状をご紹介しますよ。

隠れ貧血の症状①「肌が乾燥しやすい」

血は全身にうるおいと栄養を運ぶ働きがあるといわれてます。

そのため血が少ないと肌が乾燥したり、粉を吹いたりすることがあります。

隠れ貧血の症状②髪の毛がぱさつく、抜けやすい

東洋医学で髪は「血の余り」と表現されます。

生命維持に重要な臓器に血を送った後の残りが髪の毛に行って栄養を与えると考えるのです。

そのため、血が十分にないと髪にまで栄養が行かず、ぱさついたり脱毛が多くなります。

隠れ貧血の症状③爪が割れやすい

先程の髪同様、爪も「血の余り」です。

すぐに爪が割れる、二枚爪、白っぽい爪のかたは血が足りていないかもしれません。

隠れ貧血の症状④目が疲れやすい、ドライアイ

東洋医学では「目を酷使すると血を消耗する」と考えます。

これは目と血の貯蔵タンクがつながっているといわれているから。

長時間のPCやスマホの操作は貧血を進行させますよ。

隠れ貧血の症状⑤眠りが浅い、夢が多い

東洋医学では血が不足すると体を上手に落ち着かせることができず、眠りのトラブルが起こると言われています。

寝付きが悪い、眠いのに眠れないというのも貧血のサインです。

貧血を改善するには

いかがでしたか?
隠れ貧血の症状、当てはまるものはありましたでしょうか?

薬膳的に血を補うと言われている食材は
レバー、ほうれん草、人参、牡蠣、黒ごま、ひじきなど!

隠れ貧血症状に当てはまった方は意識して食べてみてくださいね!

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