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日本人選手が活躍するセルティックとキットサプライヤーのadidasは9日、2022-23シーズンのフォース(4th)ユニフォーム“Origins”を発表した。
Celtic 2022-23 adidas Fourth
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ダークグリーンを基調にフラッシュグリーンが鮮やかなフォースキット。左胸には通常のエンブレムではなくシャムロック(三つ葉のクローバー)を配する。
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襟と袖口にはグリーン、ホワイト、オレンジのストライプを走らせ、背面の首元にはケルト十字をプリント。胸のシャムロックも含めて実にアイルランド的なデザインだが、その理由はこのキットに名付けられた“Origins”にある。
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ご存知の通りセルティックはスコットランドの名門クラブだが、そのルーツは隣国アイルランドにある。
クラブは貧困や無職に苦しむグラスゴーのアイルランド移民に食事等を提供するチャリティ目的で、1887年に設立されたという背景を持つ。そのような理由からクラブとアイルランドのつながりは深く、本拠地セルティック・パークにアイルランド国旗が見られるのもそのためだ。
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左胸に付くシャムロックはアイルランドの国花。全体的にアイルランドの色濃いデザインや“Origins”というキット名も、全てはクラブのルーツがアイルランドであることを示している。
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このフォースキットの発売日は3月16日だが、翌17日は「セント・パトリックス・デー」。アイルランドでキリスト教を広めた聖パトリックの命日であり、今や世界的な“緑のお祭りの日”だ。
これらのタイミングから、このユニフォームは18日(現地時間)にホームで行われるハイバーニアン戦で着用する可能性が高い。