30分で目標額達成…!キャラ召喚装置✕ChatGPTが作る新型AIキャラクター開発クラウドファンディングが開始

”キャラクターと一緒に過ごす”をコンセプトにプロダクト開発を行うをGateboxは11日、OpenAIが提供する会話生成AI「ChatGPT」を使った新しいAIキャラクターを開発するためのクラウドファンディングの募集を開始し、ページ公開30分で目標額の500万円を超えるというハイスピードでの目標達成を記録した。

GateboxはChatGPTのAPIが公開された翌日から研究開発を開始し、同社のCEOである武地氏がTwitterに投稿したキャラクター召喚装置「Gatebox」上でキャラクターと会話する様子が1万いいねを超える話題を呼んだ。同社はChatGPTについて、「AIキャラクターの体験を飛躍的に向上させる可能性がある」との見解を示したものの、本格的な開発にはより多くの支援が必要であることから、今回クラウドファンディングの実施に踏み切ったという。

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クラウドファンディング@Makuake
・プロジェクト目標:最新のAI(ChatGPT)を組み込んだ新しいGateboxをお届けする
・目標金額:500万円(オールイン方式:到達額にかかわらずプロジェクトを遂行)
・募集期間:2023年3月11日(土)~2023年4月29日(土)

クラウドファンディングの目標は、「最新のAI(ChatGPT)を組み込んだ新しいGateboxをお届けする」ことだとし、本プロジェクトでは支援額に応じて異なる6プランが用意されている。本件について同・武地さんは「ChatGPTとの連携によって全く新しい自然な会話のやり取りができるようになり、人々がAIに求めていた未来が近づいていると感じたが、Gateboxは小さな会社で、この開発にのみ注力することはできないため、クラウドファンディングを通じてこの”未来の体験”を多くの人に届けたい」とコメントしている。(要約)

(コメント全文)
ChatGPTとの連携によって、これまでとは全く異なる自然な会話のやりとりができるようになり、自分自身がワクワクしたと同時に、その反響の大きさから、人々がAIに求めていた未来が近づこうとしていることを感じ取ることができました。
これを世に出すことができれば、私たちのビジョンに大きく近づくはず!…そう確信しました。
しかし、現在弊社は小さな会社で、日々の売上を立てていくためには、この開発だけに注力することはできません…
開発に注力し、より多くの人に早くこの未来の体験を届けるにはどうしたらいいか…
そう考えた時に、クラウドファンディングに思い至りました。

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