WBC侍戦士ヌートバーと同じ身長の有名サッカー選手がつよい

ついに開幕したワールド・ベースボール・クラシック。日系人であるラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー選手も大きな活躍を見せている。

彼の身長は6フィート3インチ(190.5cm) 。ここでは、191cmのサッカー選手をまとめてみた。

ロメル・ルカク

インテル所属、29歳、ベルギー代表FW、市場価値5500万ユーロ(80億円)

プロレスラーのような体躯を誇る巨漢ストライカー。見た目以上のスピードとパスセンスも兼ね備える。

ただ、近年はやや評価を落としており、昨年のW杯でも戦犯に…。

ちなみに、Romeluという名前は父の名前(Roger Menama Lukaku)の頭文字2文字を合わせたもの。

セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ

ラツィオ所属、28歳、セルビア代表MF、市場価値6000万ユーロ(86億円)

父は元サッカー選手で、母も元バスケットボール選手というサラブレッド。大柄ながら足元もうまく、得点力も兼備する大器だ。昨年末のW杯には弟のGKヴァニャとともに出場を果たした。

19歳当時にセルビアのスポーツ研究所で受けた空間認識能力のテストでは、全球技アスリートのなかでトップの結果を叩き出したそう。

「他の誰よりも0.5秒はやく物事を見ていることになり、ピッチ上でもそういう見方ができる」と当時のコーチは語っている。

ロドリ

マンチェスター・シティ所属、26歳、スペイン代表MF、市場価値8000万ユーロ(116億円)

あのジョゼップ・グアルディオラ監督がタトゥーをしていないと惚れ込む大型ボランチ。

身長が低かったことでアトレティコ・マドリーの下部組織から放出されたという逸話は今では信じられない。昨年末のW杯ではCBとして起用され、日本代表とも対戦した。

ラファエル・ヴァラン

マンチェスター・ユナイテッド所属、29歳、フランス代表DF、市場価値4000万ユーロ(57億円)

大柄ながらスピードとクリーンな守備力を兼ね備えるセンターバック。

レアル・マドリーで360試合に出場すると、2021年にプレミアリーグに参戦したが1年目は苦戦。

「インテンシティが全く違う。試合のペースは本当にハイレベル。世界最高のリーグだ、インテンシティはすさまじいし、全てのチームに最高の選手が揃っている」と舌を巻いていた。

ポール・ポグバ

ユヴェントス所属、29歳、フランス代表MF、市場価値3500万ユーロ(50億円)

2016年に史上最高額で取り引きされた超大器も近年はトーンダウンしている。

マンチェスター・ユナイテッドで失意を過ごした後、ユーヴェに復帰するも負傷によりW杯を欠場。

自らへの脅迫事件で実兄らが逮捕されるなどピッチ外でも騒動に苛まれているが、復活はなるだろうか。

マイク・メニャン

ミラン所属、27歳、フランス代表GK、市場価値3500万ユーロ(50億円)

もとはPSGで育成されたGKで驚異的な反射神経を誇る。

ジャンルイージ・ドンナルンマの後釜として招かれたミランでも素晴らしいプレーを披露。だが、怪我によって昨年末のW杯は怪我のために無念の欠場となった。

PSGに所属していた17歳当時、練習で強烈な一発を決めたズラタン・イブラヒモヴィッチから「クソGK」と言われた後にシュートをセーブして「クソFW」と言い返すと、いい性格してるなとズラタンから誉められた逸話がある。

スコット・マクトミネイ

マンチェスター・ユナイテッド所属、26歳、スコットランド代表MF、市場価値3000万ユーロ(43億円)

ユナイテッド下部組織の生え抜き。2015年には170cmほどしかなかったものの、そこから急成長した。

ジョゼ・モウリーニョ監督も絶賛していた逸材だったが、エリック・テンハフ監督のもとでプレータイムが減少しており、移籍説も浮上している。

背番号は一貫して39番。「39は特別、最初につけた番号だからね。変えようと思ったこともない」とのこと。

パウ・トーレス

ビジャレアル所属、26歳、スペイン代表DF、市場価値5000万ユーロ(71億円)

久保建英とチームメイトだったこともある左利きの秀英センターバック。

スペインのルイス・エンリケ前監督は「彼の全てが好き。長身でハンサムでいい子、試合の読みも鋭い」と惚れ込んでいた。

昨年末のW杯で日本戦にフル出場したが、結果は2-1で日本が勝利している。

イブラヒム・サンガレ

PSV所属、25歳、コートジボワール代表MF、市場価値3500万ユーロ(50億円)

堂安律ともプレーした巨漢ボランチ。俊敏性はないものの、柔らかいジャンプとリーチなどスケール感を感じさせる。

先日のADO戦では時速170kmの弾丸シュートをぶち込み、ファンニステルローイ監督も思わず頭を抱えていた。

えげつない…。

本人は「ただ撃ち抜くだけだった。練習で監督からシュートを打てと言われるけれど、僕は決して打たないんだ(笑)それが監督がああいう反応をしていた理由だと思う」とコメント。

一方、指揮官は「Wowだね!あんなシュートは…でも、あれがイビの成長さ。前線に走り込み、第3の選手になる。本当にワールドクラスのゴール」と教え子の成長を喜んでいた。

マッツ・フメルス

ドルトムント所属、34歳、元ドイツ代表DF、市場価値650万ユーロ(9億円)

香川真司ともプレーしたイケメンセンターバック。内田篤人もカッコイイと話していたほど(プレー面が)。この体躯ながら圧巻のパスセンスも兼ね備えていた。

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チームメイトのニコ・シュロッターベックとトマ・ムニエも同じく191cm、セバスティアン・アレルは190cm。

ちなみに、Jリーガーでは、GKチョン・ソンリョン(川崎フロンターレ)やFW後藤啓介(ジュビロ磐田)らが191cmだ。

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