くらげメイク(くらげめいく)

「くらげメイク」(くらげめいく)とは、クラゲをイメージした透明感のあるキラキラメイクのこと。青をベースにしたワントーン明るめのツヤ肌、アイシャドウはブルー系、ぷるぷる唇など全体的にくらげのぷるぷるキラキラ感を意識している。

「くらげメイク」の意味

「くらげメイク」(くらげめいく)とは、クラゲをイメージした透明感のあるキラキラメイクのこと。

メイクの特徴は以下の通り。

全体的にくらげのぷるぷるキラキラ感を意識している。

・青をベースにしたワントーン明るめのツヤ肌

・アイシャドウはブルー系

・ラメ系コスメを使ったキラキラアイメイク

・涙袋は淡いピンクでぷっくり

・目尻のアイラインはホワイト

・束感のあるまつ毛

・ぷるぷる唇メイクのコツは以下の通り。

・ベース

肌づくりはベースから。青やパープルなどの寒色系の下地で淡い色肌の土台をつくる。

ファンデーションも普段使いよりワントーン明るめのものを使用。明るめ肌を作った時に直面するのが、「顔と首、色が違いすぎ問題」。顔が白すぎて浮いてしまう場合はファンデーションを首まで塗るか、もしくはフェイスラインにシェーディングを使用して、顔と首の色の落差をなくす。

くらげの透明感に毛穴は禁物。丹念にパウダーをふって、毛穴をカバーする。

首以外のシェーディングは自分の顔の形あわせて追加。凹凸を強調したら、ベースの重要ポイント、ハイライトへ。ハイライトにはパールやラメが入ったものを使用。ハイライトをキラキラにすることで、くらげのツヤツヤ感をプラス。全体の色が明るいので、チークはピンクでほんのりと加える。つけすぎ注意!

・アイメイク

アイシャドウのベースは海の青を思わせるブルー。薄めの青を乗せたら、まぶた中央に濃い青を乗せて、立体感を出す。これで基本の下地は完成。そこにラメ系シャドウを加えてキラキラにする。ここもくらげのキラキラ感の演出ポイント。

下まぶたは一転、温かみのあるピンクがベース。色はあくまでナチュラル系を追及。あまり赤みを濃くしすぎると、上の青との対比で涙袋が強調されすぎて地雷メイクになってしまうため、ほどほどに。下まぶたの目尻から三分の一くらいに紫を加えて、目の印象を強調。さらに涙袋にラメを乗せて、ぷっくりとさせる。

上下のまぶたが完成したら、アイラインで仕上げ。ここで濃い色を使わずあえて白を使い、くらげらしい儚さを演出するのがくらげメイクの大きな特徴になっている。

つけまつ毛には、束感のあるまつ毛をチョイス。くらげの触手を思わせる瞳になる。

アイラインに白を使っているため、白いつけまつ毛をあわせてもかわいい。・リップメイク

リップには薄いピンクやベージュのナチュラル系を。ベースメイクとアイメイクが青系のため、鮮やかな濃い色を使うと唇だけが浮いてしまう。

血色の良さをプラスしつつも、あどけない少女のような淡い色を合わせると、よりくらげの儚さを演出できる。

仕上げのグロスはたっぷりと乗せて、くらげのぷるぷる感を加える。

肌感からアイメイク、唇に至るまでくらげエッセンスを取り入れたくらげメイクのできあがり! 冬に大人気の白系ニットや、寒色系のファッションに透明感のあるメイクがマッチする。

全体的に淡い色調でまとめてみた結果、瞳の色だけが黒すぎて浮いてしまう場合は、カラーコンタクトで色調整。明るいブラウン系のコンタクトにするだけでもぐっと色が馴染むが、思い切って青のカラーコンタクトにして、アイシャドウと色をあわせても良い。

「くらげメイク」の由来・語源

考案者はTikTokやInstagramで活躍中のインスタグラマー「えむさん」。

SNSにてメイクテクを提案したところ、くらげのような透明感や儚さがあるとして人気を集めた。

「くらげメイク」の活用例

「今日はなんか、透明感のあるツヤツヤメイクだね~」

「流行りのくらげメイクに挑戦してみました! 目元のラメとかアイラインもくらげっぽくていいっしょ?」

「……あとで居酒屋いこうか」

「食べ物のくらげと一緒にしないでー!」

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