WBC日本が全勝で1次リーグ1位通過、中村悠平が適時二塁打 オーストラリアに7-1

5回日本1死一、二塁、中村悠平が右翼線に適時二塁打を放つ=東京ドーム

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日、東京ドームで1次リーグB組の2試合が行われ、日本は7―1でオーストラリアに快勝し、4戦全勝での1位通過を決めた。16日に東京ドームでの準々決勝で、A組2位と米マイアミで行われる準決勝進出を懸けて戦う。福井県勢はレッドソックスの吉田正尚(福井市出身)が「5番・レフト」、ヤクルトの中村悠平(大野市出身)が「9番・キャッチャー」で先発出場した。

 一回に大谷(エンゼルス)のWBC初本塁打となる3ランで先行。二回にヌートバー(カージナルス)の適時打と近藤(ソフトバンク)の適時二塁打で2点を加え、四回に大谷の押し出し四球、五回は中村の適時二塁打で加点した。先発の山本(オリックス)は4回を1安打無失点、8奪三振と好投した。  

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