イタリアに7失点でまさかの敗退 WBC、オランダ沈痛

オランダに勝利し喜ぶイタリアの選手たち=台中(ゲッティ=共同)

 オランダは勝てば1位で、負けても失点が少なければ準々決勝に進めたが、12日のイタリア戦で7失点を喫して敗退が決まった。ミューレン監督は「四つのグループで最も争いの激しい組だった。選手はこの悔しさを未来への糧にしてほしい」と沈痛の面持ちで話した。

 1―6の六回は無死満塁のチャンスをつくりながらグレゴリアスやJ・スクープの実力者が凡退して無得点。失点率を争う僅差の戦いで痛恨の逸機となった。

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