バドミントンのドイツ・オープン最終日は3月12日、ミュルハイムで各種目の決勝が行われ、女子シングルス決勝は、世界ランキング1位の山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)が同2位の安洗塋(アンセヨン)をストレートで下し、優勝を果たした。
山口は第1ゲーム、10-8から10連取でリードを広げ21-11で先取。第2ゲームは序盤にリードを許したが、4-7からの6連取で逆転。一気に流れをつかみ、21-14で勝利を手にした。アンセヨンとは今年1月のインド・オープン決勝でも対戦。1-2で敗れ優勝を逃したが、見事雪辱を果たした。