気温高い状態まだ続く　全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」

　全国的に、気温がかなり高い状態が続いている。向こう2週間も暖かい空気に覆われやすいため、気温が高い日が多くなる見込み。特に、北海道から九州北部（山口県を含む）にかけては19日（日）ごろからの5日間ほど、九州南部から沖縄は21日（火）ごろからの5日間ほどは、平年より高くなる可能性がある。

　このため、気象庁は全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域はなだれや、急な雪解け、落雪に注意が必要だ。

早期天候情報とは
　原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30％以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30％以上と見込まれる場合に発表される。