仙台・太白カントリークラブの運営会社が破産手続き開始決定

仙台市太白区のゴルフ場、太白カントリークラブを運営する会社が破産手続きの開始決定を受けました。

仙台地裁から破産手続きの開始決定を受けたのは太白区のゴルフ場、太白カントリークラブの運営会社です。

民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、太白カントリークラブの運営会社は2011年、別の会社から事業を引き継ぎゴルフ場を運営していました。

コース整備などに力を入れ、2021年3月期には約2億1000万円の売り上げを計上したものの、債務超過の状態を脱却できず2022年12月末で営業を停止していました。

負債総額は、2021年3月末時点で約10憶円に上るということです。

このゴルフ場では大規模な太陽光発電所の建設が計画されていて、それに対し一部の地域住民が生態系を破壊する恐れがあるなどとして反対しています。

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