「恩返しできるプレーを」春のセンバツ出場の東北高校が郡仙台市長を表敬訪問

18日に開幕する高校野球春のセンバツに出場する東北高校の選手たちが、14日の出発を前に郡仙台市長を表敬訪問しました。

春のセンバツは12年ぶり20回目の出場となる東北高校、訪れた佐藤洋監督と19人の選手に対し郡市長は「皆さんの思いを結集させ、東北に明るいニュースをもたらしてほしい」と激励しました。

2011年以来の出場に、キャプテンの佐藤響選手は「まだ震災の影響で苦労している人もいる。そういう人に笑顔を届けたい」と甲子園での活躍を誓いました。

東北高校佐藤響主将「自分たちがすごくいろいろな方々に応援されているのをすごく感じているので、恩返しができるようなプレーができるように頑張ってきます」

東北高校の選手たちは14日に大阪に移動し、現地での調整に入ります。

1回戦は18日、開会式直後の第1試合で山梨学院と対戦します。

© 株式会社東日本放送