岡山県立高校の学区外枠を5%から拡大へ 県教委「小規模校などの志願者増やし活性化につなげたい」

2023年度から岡山県立高校の入試が変わります。一部の高校で学区外からの受け入れ枠を、現在の募集定員の5%から、大幅に拡大できるようになります。

岡山県教育委員会によると、邑久、和気閑谷、矢掛、新見、井原、林野、高梁の7つの県立高校では、現在は、学区外からの受け入れ枠が募集定員の5%ですが、2023年度からは、5%~30%までの間、または全県学区のいずれかを、それぞれの高校が選べるようになります。

また勝山、瀬戸、玉野、笠岡の4つの県立高校では、学区外の受け入れを募集定員の5%~20%までの間から選べるということです。

県教委によると今回の変更は、小規模校などを志願する生徒を増やし、活性化などにつなげたいとしています。

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