【タイムくん–第75話】 Unknown Unknowns--未知の未知

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ここがポイント:知らないことを知らないことを知ってしまった我々は知らないことを知らないことを知っている人たちとして、知らないことを知らないことすら知らない人たちに知ってもらうための努力をするべきなのかもしれないです


みなさん、おはようございます。新米社員の時田大夢です。

「私は何も知らないが、何も知らないことを知っている」ってどこかの偉い哲学者がその昔言ったセリフらしいですけど、頭の回転が遅い僕としては紙に書いてやっと理解出来ました。多分2000年くらいかかってると思います(笑)。

つまり、これって今回のマンガで出てきた「未知の既知」ですね。言葉遊びのようで深い言葉だなぁって思って早速友達に言いたくなったんですけど、友達が少ないので、これを言うために友達を作ろうと思ってます。

ちなみに、僕のガールフレンドは今回みたいなややこしい言葉をちょいちょい使ってくるんですけど、時々ちょっと煩いなって思う瞬間がなきにしもあらずかというと、それを常時かつ全面的に否定するのは難しいかなぁって感じです…ってあれ?なんか伝染っちゃってますね(笑)

特にお酒を飲むと絶好調でしゃべりまくるので、僕は中身を理解してなくても絶妙のタイミングで相槌を打つっていう社会人にはマストなスキルを日々ここで磨いているんですよね。おかげで上司との飲み会で何度上司に同じ話をされても、上手に相槌が打てるので、これはこれでWin-Winだなーって。でも時々、話してる本人が前にも僕に同じ話したって途中で気付くこととかあって、なかなか人生って複雑です(笑)

話が逸れちゃいましたが、今回のUnknown Unknowsってのは、データのじかんの記事にもあるとおりラムズフェルド元米国防長官が「知ってのとおり、知っていると知っていること、つまり一般に知られていると私たちが知っていることがあるからだ。さらには知らないと知っていることもある。つまり、知られていないことがある、と私たちが知っている状態だ。」っていう内容を口走って有名になったらしいですけど、この冒頭の「知ってのとおり」が余計に混乱を誘ってますよね。

まぁ、知らないことすら知らないっていう考え方は、それ以前からもちろん概念としてはあるらしくて、知らないことを知らないことを知ってしまった我々は知らないことを知らないことを知っている人たちとして、知らないことを知らないことすら知らない人たちに知ってもらうための努力をするべきなのかもしれないですけど、ちょっと僕も何を言ってるのかさっぱりわからなくなって自ら混乱させて脳みそが疲弊したので今日はもう早退しようかと思ってます(笑)知らなきゃよかった知識も世の中にはあるってことを知ってしまった瞬間かもしれないですね。

ま、彼女のそんなVUCAなところがちょっと僕は羨ましいな、とか魅力的だなって思ってる部分だったりするんですけどね。

さてさて、先週のマンガを見逃した方はこちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。それではみなさんまた来週!

(時田大夢)


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