笠岡市が市税837万円過大徴収 13~22年度で固定資産税など

笠岡市役所

 笠岡市は13日、2013~22年度の固定資産税と都市計画税の算定にミスがあり、計約837万円を過大徴収していたと発表した。

 市によると、農地から工場などに転用された4個人・法人の土地4件で、担当者が課税額の上昇を抑える負担調整措置を適用せずに算定していた。23年度分の確認作業で判明した。

 市は関係者への謝罪を終え、今後返還手続きに入る。市税務課は「チェック作業を徹底し、再発防止に努めたい」としている。

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