パナソニックホールディングスは13日、2024年度入社の新卒採用人数を約1400人にすると発表した。23年度比で約300人増やす。「組織を安定して成長させるため」としており、優秀な人材を確保したい考えだ。
採用人数の内訳は、大学卒・大学院修了者が千人、高校・高専卒が400人。選考は23年度と同様、家電や電池など事業会社別に行う。職種ごとの業務内容や求められる要件をホームページ上で公開し、内定時に初期配属を確約することで入社後のミスマッチを防ぐ。
新スローガン「誰かの幸せのために、まっすぐはたらく。」も制定。大学と連携した学生向けキャリア支援も拡充し、求める人材像を鮮明にする。
