宮田笙子は鯖江高校から順天堂大学に進学 世界体操平均台銅メダリスト、大学が発表

福井県で開かれた体操の全日本団体選手権で演技する宮田笙子=2022年12月

 順天堂大学は3月13日、体操女子で昨年の世界選手権種目別平均台銅メダルの宮田笙子(福井・鯖江高校3年、鯖江スクール)と、全日本選手権女王の笠原有彩(レジックスポーツ)が今春に入学し、体操競技部に入部すると発表した。

 世界選手権では個人総合でも8位と健闘した宮田は、順大を通じ「目標は(来年の)パリ五輪で団体総合と個人のメダル獲得。更なる競技成績を残すために頑張る」とコメントした。

 左膝の負傷で世界選手権を欠場した笠原は「けがを早く治して、パリ五輪に出場できるように頑張る」と復活への意気込みを示した。

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