
【サンディエゴ共同】バイデン米大統領は13日、中国の習近平国家主席と近く協議する意向を示した。米西部サンディエゴで近々対話する予定があるかと記者団に問われ「そうだ」と答えた。対面ではなく電話かオンライン形式で会談する見通し。具体的な時期は明らかにしなかった。
米中間で激化する競争管理に向けた対話の維持を図る。米英豪3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」によるオーストラリアへの原子力潜水艦導入計画について説明する可能性もある。
サリバン大統領補佐官は、バイデン氏が習氏との電話会談を模索していると述べた一方、具体的な日程は決まっていないとした。