がんばれ!沖尚ナイン、甲子園へ出発 佐野主将「優勝を目指します」

甲子園に向けて出発する沖尚ナイン=那覇空港(名護大輝撮影)

 第95回選抜高校野球大会(18日開幕)に出場する沖縄尚学ナインが13日、会場となる阪神甲子園球場に向けて出発した。出発前に那覇空港で壮行会が行われ、県高校野球連盟関係者や学校関係者、家族らが選手を激励した。

 県高野連の川畑三矢会長は「県代表校としての誇りを持って、はつらつとプレーしてほしい」とあいさつした。

 沖尚の佐野春斗主将は「昨年の県大会、九州大会の応援ありがとうございました。あの応援があったから今の自分たちがあります。感謝の気持ちを忘れずに優勝を目指します」と決意した。

 大会第1日の18日、第3試合(午後3時30分開始予定)で東海地区4強の大垣日大(岐阜)と1回戦を戦う。開会式は2021年夏以来、3季ぶりに全選手が参加して行われるが、甲子園での事前練習は実施されない。

 8強入りした14年以来9年ぶり7度目の出場で、夏を合わせると21年夏以来、16度目の甲子園出場となる(前身の沖縄高時代を含む)。

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