Jリーグから「いま日本代表に呼ぶべき」5名のタレント

カタールワールドカップ後初の日本代表メンバーが明日15日に発表される。

2期目に入る森保一体制。大事な初陣、さらには次の3年後の次回ワールドカップに向けてどんな選手が招集されるのか興味は尽きない。

そこで、今季Jリーグで活躍している選手たちの中から「いま招集するべき選手」5名をピックアップしてみた。

角田涼太朗

まずは昨季のJ1王者、横浜F・マリノスで活躍する万能型DF。

185cmの身長に水準以上のスピードを備え、センターバックだけでなく左サイド、時には左利きながら右サイドバックでも出場している。

縦パスの意識と精度が高く、ボールを前に刺せるDFとしてはJ屈指。若返りが期待される日本代表の最終ラインに食い込んでいってほしい23歳だ。

佐野海舟

今季加入した鹿島アントラーズで評価がうなぎ登りとなっている22歳のボランチ。

気質的には潰し屋ながら攻撃能力も高く、前所属のFC町田ゼルビアでは2021シーズン、34試合で6ゴールを記録した。

鹿島ではすでに三竿健斗の穴を感じさせないプレーを見せており、弟のU-20日本代表MF佐野航大とともに「岡山県出身の佐野兄弟」への注目は日に日に高まっている。

小野瀬康介

リスタートのタイミングだからこそ、近年Jリーグで常にハイパフォーマンスを見せている選手にも期待したい。

その一人である29歳の小野瀬は、昨季限りでガンバ大阪との契約が満了。多くのガンバファンがクラブの判断を疑問視していたが、案の定今季加入した湘南ベルマーレで素晴らしい活躍を見せている。

技術と運動量など様々なサッカーに適応できる“ベース”の部分に優れ、日本代表で一度見てみたい選手の一人だ。

伊藤涼太郎

Jリーグで今、見ている人をもっともワクワクさせてくれる選手の一人だろう。

昇格組ながら開幕から4戦負けなし(2勝2分)のアルビレックス新潟において、25歳の攻撃的MFは持ち前のスキルとアイデアを存分に発揮中。

週末の川崎フロンターレ戦では正確無比のミドル弾で決勝点をゲット。「遅れてきたファンタジスタ」がU-19以来の日の丸を背負う日は近いかもしれない。

小川航基

最後はこちらも25歳。東京五輪世代のエースストライカーとして期待されてきた小川だ。

大怪我によりキャリアに急ブレーキがかかったものの一歩ずつ前進し、昨季地元の横浜FCへ移籍。チームを1年でのJ1昇格に導くと同時に自身も得点王、さらにはJ2のMVPに輝いた。

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チームは最下位ながらここまで4試合で3ゴールを記録。昨年Qolyが行ったインタビューで日本代表への熱い想いを語ってくれた大型FWが“舞台”に上がろうとしている。

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