【交通情報】壁の一部が落下の可能性も 国道54号「赤名トンネル」通行止め 広島・島根県境

広島県と島根県を結ぶ国道54号が、トンネル内の壁がはがれ落ちた可能性があるとして全面通行止めとなっています。

通行止めの区間は広島県三次市と島根県飯南町を結ぶ赤名トンネルとその前後の道路を含んだ800mです。

松江国道事務所によりますと、14日午前、「13日の午後7半ごろ、トンネル内を走行中に何かが上から落ちてきて車に当たった」と連絡があったということです。

国道事務所は、トンネル内の壁がはがれ落ちた可能性が否定できないことから、14日午後0時半ごろからトンネルを通行止めにして緊急点検をしています。

その結果、トンネルの路面で7センチ×5センチのコンクリート片が見つかったということですが、これがトンネルの壁からはがれ落ちたものなのかは分かっていません。

国道事務所では点検を続けていて、安全が確認でき次第、通行止めを解除することにしています。

© 株式会社中国放送