15日（水）は、東北付近に中心を持つ高気圧がゆっくりと関東の東海上に移動するため、北～西日本では広い範囲で青空が広がるでしょう。南西諸島は高気圧の南縁となって、晴れ間もありますが雲が広がりやすく、所によりにわか雨がある見込みです。
一方、中国東北区の前線を伴った低気圧がゆっくりと北東進し、低気圧からのびる前線が日本海に進みます。この低気圧や前線に向かって南から暖かい空気が流れ込むため、最高気温は全国的に平年よりも高くなり、北日本では5～15℃、東～西日本では15～20℃前後、南西諸島では25℃近くまで上昇して、春本番の暖かさとなる所が多いでしょう。
14日（火）には、東京で桜の開花が発表されましたが、来週にかけて暖かくなる日が多い予想のため、桜の便りが次々と届きそうです。
画像について：15日午前9時の予想天気図。
