【愛媛県立とべ動物園】日本一有名なホッキョクグマ「ピース」のとびっきりかわいいポイントを紹介

「最近動物園行ってないな…」

そんな方へ、これからの記事は必見です。

「愛媛県立とべ動物園」は、大人だけでも楽しめる工夫がいっぱい詰まった動物園。

園内には、約170種823点(平成22年3月31日現在)の動物が、地理学、分類学、行動学にもとづきバランス良く集められています。

また、「パノラマ展示」による立体感ある風景、ストリート(ゾーン)誘導方式による動物の国世界一周など、冒険心をかきたてる工夫がたくさん。

今回は、そんな「とべZOO」の人気者、ホッキョクグマの「ピース」を紹介します。

ピースは「日本一有名なホッキョクグマ」とも呼ばれているんですよ。

ピースのかわいいポイントを紹介!

ピースは、とべ動物園で1999年12月2日に誕生した、メスのホッキョクグマ。

ピースは2022年で23歳を迎えました。毎年開催されるお誕生会には、多くの来園者が駆けつけます。

お部屋の前には人だかりができていて、いつも来園者に囲まれています。

まさにとべZOOの「スーパーアイドル」です。

(ピースのお部屋は「ベアストリート」にあります。)

「ピースのかわいい姿をカメラに収めたい…!」

そう思った筆者は、2023年2月25日にとべZOOを訪問しました。

ピースかわいいポイント①:おめめ

ピースのかわいいポイントその1は、つぶらなおめめ

お部屋の一部はガラス張りになっているので、こんなに近くでピースのお顔を観察できます♪

ピースの目はよく見ると、茶色なんですね。筆者は子どものときからピースを見ていますが、初めての発見でした。

そして、上目遣いでこちらを見てきました。かわいい!

ピースかわいいポイント②:フォルム

ピースのかわいいポイントその2は、そのフォルム。

ぬいぐるみのようにふわふわで、丸くころころとした姿をしています。

目の前に「ペタン」と腰を下ろしたとき、よりぬいぐるみ感が強まりました。

舌をペロッと出した瞬間。

23歳のピースは、高齢期のホッキョクグマ。でも、それを全く感じさせないお茶目さがあります。

表情も豊かですね。

ピースかわいいポイント③:真っ白に輝く体色

ピースのかわいいポイントその3は、体毛の色。

以前、ホッキョクグマの毛の色は白ではなく「透明」である、という記事を書きました。

ピースの色はどうでしょうか。

肉眼では「真っ白」に見えますね。

ずっと見ていると、やはりピースの色は「透明」に近いような気がしてきました。

背中あたりの色が背景と同化しているのがわかります。光を反射して輝いているのでしょう。

ピースの体毛は汚れがほとんどなく、美しいです。この体毛がより身体を「ふわふわ」に見せているのかもしれませんね。

ピースかわいいポイント④:目の前まで来てくれる愛嬌!

ピースのかわいいポイントその4は、愛嬌あるしぐさ

ピースは日本で初めて、人工哺育が成功したホッキョクグマ。それが「日本一有名なホッキョクグマ」と呼ばれる理由です。

生まれてからずっと、人の近くで生きてきました。

▼【貴重映像】飼育員の自宅で育てられたホッキョクグマ・ピースの成長物語

そんな生い立ちがあってか、ピースは人の行動に興味津々。

ピースのぬいぐるみを持っているお客さんや、ピースに手を振るお客さんのそばまで来て、興味深そうに見つめていました。

シャッターチャンスもたくさんありましたよ!ツーショットも狙ってみてくださいね♪

あたたかくなる前に、ピースに会いに行こう!

寒い地域で暮らすホッキョクグマにとっては、私たちが「寒い」と感じるこの季節が、最も過ごしやすい時期。

今の時期なら、生き生きと生活するピースに会いに行けますよ。屋外に出ていることも多いので、運が良ければ「プールタイム」も観察できるかも。

表情豊かで元気いっぱい、真っ白でふわふわなピースに、皆さんも会いに行ってみてください!

愛媛県立とべ動物園 施設情報

●住所
〒791-2191
愛媛県伊予郡砥部町上原町240

●TEL
089-962-6000

●開園時間
9時から17時(入園は16時30分まで)

●休園日
・毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌平日)
・年末年始
(12月29日~1月1日)

●入園料
・大人(18歳以上高校生除く):500円
・小中学生(6歳から14歳又は中学生以下):100円

▼そのほか、詳細はホームページをご確認ください。

文章・画像/名月子店(めいげつこてん)

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