4月からの「努力義務化」を前に自転車のヘルメット着用を呼び掛け 香川県警

4月から自転車のヘルメット着用が努力義務になるのを前に15日朝、高松市で警察官が通勤・通学中の人に着用を呼び掛けました。

香川県警本部と高松北署、南署が合同で行ったもので、高松市中心部に警察官約50人が立ちました。

道路交通法の改正で、4月1日から、年齢を問わず自転車に乗る全ての人にヘルメット着用の努力義務が課せられます。罰則はありません。

2022年、香川県で自転車の事故で亡くなったのは5人で、いずれもヘルメットを着けていませんでした。

香川県警の2022年12月の調査では、県内の自転車ヘルメットの着用率は6.2%でした。(中学生を除く)

(香川県警察本部/中村弘孝 交通部長)
「自転車ヘルメット、かぶってみますと結構頭にも負担にならない。命を守るためにヘルメットを着用していただきたい」

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