被爆地で訴え ウクライナ副大臣「広島は平和と復興の象徴」

ウクライナの政府関係者が「広島は平和と復興の象徴」として被爆地広島で国の再建への支援を訴えました。

広島市内の国際シンポジウムで講演したのはウクライナインフラ開発省のアナ・ユルチェンコ副大臣です。

ロシアの攻撃により電力施設や公共インフラの破壊が続く状況を「非常に困難」として復興へ向けた支援を訴えました。

ウクライナ アナ・ユルチェンコ副大臣「広島は平和・繁栄・復興の象徴です。不死鳥のようです」

このシンポジウムは世界銀行や広島市などが復興をテーマに開催したもので、東ヨーロッパや中央アジアの政府関係者らが参加しました。

ビデオメッセージを寄せた岸田総理大臣は「国際秩序を守り抜くメッセージを戦争被爆国として世界に発信し続ける」としてウクライナ復興への取り組みを支援したいと話しました。

© 広島ホームテレビ