PTA広報紙 入賞作30点決まる 岡山で県コンクール審査会

広報紙の内容やレイアウトを審査する審査委員

 第24回岡山県PTA広報紙コンクール(県PTA連合会主催、山陽新聞社共催)の審査会が15日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、県知事賞や県PTA連合会長賞など入賞作30点が決まった。

 県内の小中学校PTAが本年度発行した広報紙が対象で、小学校24点、中学校17点が寄せられた。審査委員長を務めた岡山大教師教育開発センターの山崎光洋教授ら5人が、記事内容や紙面のレイアウトを審査。子どもから家族への直筆メッセージ特集、運動会での生き生きとした子どもの写真をふんだんに使った作品などが注目を集めた。

 山崎教授は「より良いものを作ろうとした努力が感じられる。地元住民の登場が増えてきており、子どもたちが生活する学校と地域が紙面でうまく結び付いている」と話した。

 入賞作は4月下旬の本紙で発表する。

© 株式会社山陽新聞社