【トレンドナビ】コスモスイニシアのアパートメントホテル「ミマル」=稼働客室数が急上昇、水際対策緩和でインバンド需要回復

新型コロナウイルスの水際対策の緩和を受けて、観光地に外国人旅行客が戻り始めている。東京や京都、大阪で訪日外国人向けの多人数・長期滞在可能な宿泊施設「アパートメントホテル・ミマル」を展開するコスモスイニシア(東京都港区、高智亮大朗社長)は、22年10月以降の稼働客室数が急上昇している。

キッチンやリビング・ダイニング付きで家族やグループみんなで泊まれる40平方メートル以上の広い客室が特徴のアパートメントホテル市場は、2015年に同社が新たに開拓したとする。同社は7日、コロナ禍を乗り越えたホテル事業について説明した。

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