ご先祖様が約100年前に貰った卒業証書2枚が発見される

岡山県津山市横山の石本智也さん(83)の自宅の仏壇の引き出しからから、約100年前の卒業証書が出てきた。妻の咲子さん(80)が、今月初めに部屋を整理中に発見。
証書は、智也さんの曾祖母・内山花代さんと、花代さんの息子・大山壽夫さんのもの。証書には、内山さんが1905年に旧久米郡福岡村(現在の津山市)の福岡尋常小学校を卒業し、14年後に大山さんが同校の後進・福岡尋常高等小学校を卒業したと記されている。智也さんは「内容が今の証書と変わっていなくて驚いた。3月の卒業の時期に、100年の時を超えて日の目を浴びることができて、先祖もきっと喜んでいる」と話した。

© 津山朝日新聞社