
Jリーグは16日の総会で2022年度(1~12月)の決算を承認し、5億9200万円の黒字となった。経常収益320億3100万円に対して経常費用314億3800万円を計上した。
新型コロナウイルス対策などを理由に22億円超の赤字予算を組んでいたが、公式検査がPCR検査よりも簡便な抗原定性検査に変わり、対策費が大幅に削減された。
オンラインで記者会見した野々村芳和チェアマンは「(今後は)どこに、どんな投資をすることでいいリターンがあるかを見極めながら、攻めていきたい」と話した。(金額は100万円未満を四捨五入)