歌手としての魅力を出し切るディーン・フジオカ

歌手で俳優のディーン・フジオカが、今夏に初のベストアルバムを発売し、9月23日に初の日本武道館公演を開催することが決定したことを、各メディアが報じた。

2013年に自身が初監督・主演を務めた映画「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」の主題歌として「My Dimension」をリリースし、日本で本格的な音楽活動をスタートさせた。

ベストアルバムは、これまでドラマや映画、アニメなどのタイアップなどリリースを重ねてきたディーンの集大成となる。

ディーンは、「2013年に日本でアーティスト活動をスタートしてから今年で10年。この大きな節目に、2008年から続けてきた制作活動の集大成とも言えるベストアルバムをリリースし、更に武道館のステージに立つことが出来ることを、とても光栄に思います」とコメント。

武道館公演に向け、「未来へのビジョンを感じてもらえるようなライブをお届けしたいと思います。楽しみにしていてください。武道館で会いましょう」とメッセージを送っている。

ファンクラブ「FamBam」でのチケット最速先行発売を4月中に予定。ベストアルバムの収録曲や公演の詳細は、後日発表される。

「日本では2015年のNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役でブレーク。あまり感情を表に出さないようなクールな役が多いのに対して、楽曲はかなり激しい曲調。俳優と歌手のギャップにすっかり虜になってしまうファンも多いようだが、ステージでの気迫に圧倒される年配の女性ファンも少なからずいるようだ。今年は歌手としての魅力を出し切る1年になりそう」(芸能記者)

4月3日にスタートする連続テレビ小説「らんまん」では坂本龍馬を演じることが発表された。

これまで多くの名優が演じている龍馬をディーンがどう演じるのかも注目される。

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