岡山の新アリーナ構想/岡山県と岡山市が初の対面協議【岡山市】

岡山市が整備を検討している新アリーナについて、財政負担を巡り3月16日、岡山県と市の担当者が初めて対面で協議を行い、市が経済波及効果を説明しました。
岡山市が北区北長瀬に建設を検討している5000人規模の新アリーナを巡っては、財政負担を求める市に対し、岡山県が経済波及効果などについて質問状を提出していました。
それを受けこの日、市の担当者と市から委託を受け経済波及効果を試算した民間のシンクタンクが県庁へ。
協議は非公開で行われましたが、市によると、20年間の経済波及効果の総額はおよそ771億円で、このうち岡山市内がおよそ43%、岡山市以外がおよそ57%だと説明したということです。

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