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西都市・妻南小(榎本浩之校長、454人)は今月、アフガニスタンの子どもたちの就学に活用してもらおうと、不要になったランドセル約40個を現地に贈った。
2021年度の6年生が自分や兄、姉らが使用し不要になったランドセルを確保。送料を捻出するため、22年度の同校ボランティア委員会児童とPTAが書き損じはがき約2千枚の回収に取り組んできた。
児童らが丁寧に梱包(こんぽう)したランドセルは県4R推進協議会からの助成も得て、国際協力NGO(非政府組織)を通じて現地に届けられる。
6年吉野ななかさん(12)は「アフガニスタンの子どもたちにランドセルを使ってもらい、人の役に立てればうれしい」と話していた。