
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の世界一を目指す日本(1次リーグB組1位)は16日、東京ドームで行われた準々決勝でイタリア(A組2位)を9―3で下し、5大会連続で4強入りした。準決勝は米マイアミで20日午後7時(日本時間21日午前8時)からメキシコ(C組1位)とプエルトリコ(D組2位)の勝者と戦う。
大谷(エンゼルス)は「3番・投手兼指名打者」として投打の二刀流で先発し4回2/3を4安打2失点、5奪三振で勝利投手となった。ダルビッシュ(パドレス)が七回から4番手で登板し2回2安打1失点だった。
日本は三回1死一塁から大谷のバント安打で好機をつくり、4番に入った吉田(レッドソックス)の遊ゴロと岡本和(巨人)の3ランで4点を先行。4―2の五回に5番に回った村上(ヤクルト)の適時二塁打と岡本和の2点二塁打で3点、七回に吉田のソロと源田(西武)の適時打で2点を加え、突き放した。




