黄色く春の装い 菜の花が見頃 足利の東武伊勢崎線沿線【動画】

見頃を迎えている東武伊勢崎線沿線の菜の花=16日午後1時50分、足利市朝倉町

 足利市朝倉町の東武伊勢崎線沿線で菜の花が見頃を迎え、一帯は黄色い春の装いに彩られている。

 足利市駅から南東に約1キロの場所に咲き、同駅と東武和泉駅間の約350メートルにわたって花畑が連なる。同市によると、例年並みの今月初旬に開花。4月中旬ごろまで楽しめるという。

◇ほかにもWeb写真館に写真

 宇都宮地方気象台によると、16日は南寄りの暖かい風が吹き込み、佐野で最高気温20.6度、宇都宮で同19.9度を観測。平年を5度前後上回り、県内各地は4月下旬並みの陽気となった。

 群馬県桐生市宮本町1丁目、高校3年宮本彩愛(みやもとあやな)さん(18)は「春らしい鮮やかな黄色ですね」と頬を緩めていた。

東武伊勢崎線沿線を彩る菜の花=16日午後2時、足利市朝倉町

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